54字の物語史 超短編小説で学ぶ日本の歴史氏田雄介西村創共著

 こんにちは、ぴんくぴっぐです。

 氏田雄介さん西村創さん共著超短編小説で学ぶ日本の歴史54字の物語 史を読みました54字の物語シリーズの、4作目です

 3作目までと同じようにショートショートとしても楽しめますが、日本史に興味を持つきっかけにこの本をおススメします 

 ところで、どうして歴史を勉強しなくちゃいけないのという疑問に答えられますか?

 答えの1つは、後半で


1.この本で気に入った2作品を紹介します
2.54字の物語をつくってみよう。不正解を考えよう
3.まとめ・どうして歴史を勉強するの?

 

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〇この本で気に入った2作品を紹介します

引用 日本から来たって噂の妹子ちゃん、どんな子なんだろうな?ところで、目の前に立っているこのムスッとした男は誰だ?



 607年に古代中国(随)に行った小野妹子の話です。

 小野妹子が女性だと勘違いしていた人いませんかぴんくぴっぐは勘違いしていました 

 孔子、老子、孫子、聖徳太子、蘇我馬子。「子」がつくけど、みんな男性ですもんね。そして、みんな優秀

引用 生前、多くの会社設立に関わった渋沢栄一。紙幣に生まれ変わり、さらに多くの会社の活動を支えることになるなんて。



 

 近代日本資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一の話です。

 

 渋沢栄一(1840年~1931年)は、2024年度前半に壱万円の肖像になる方ですよね 

 聖徳太子や福沢諭吉と比べると、名前が知られていないですが、すごい方です。

 第一国立銀行(現みずほ銀行)東京株式取引所(現東京証券取引所)などの大企業を含む500社以上の設立に関わっています 

 なんだか、壱万円にふさわしい方ですよね 

〇54字の物語をつくってみよう。不正解を考えよう

 物語を創るときには、ワザと間違った答えを考えることが、新しいアイディアにつながるようです。

 例えば、表紙のお話。

 縄文土器に縄の模様がついているのはなぜ?
 不正解で考えると、縄文時代は生きた土器が走り回っており、捕らえた土器を縄で縛っていたため。など

 

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〇まとめ・どうして歴史を勉強するの?

 今までの54字の物語より、日本史に興味を持ってもらうための内容でした。

 子どもなど、日本史に興味を持たせたい方にはおすすめです

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今まで感想の記事です↓
【読書感想文】54字の物語参を読んでみた
【読書感想文】54字の物語怪を読んでみた
【読書におススメ】54字の物語 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説

PS
 Q.どうして歴史を勉強しなくちゃいけないの?
 A.過去から学んだことを、現在に活かすため。

 答えは、1つじゃない


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