こんにちは、ショートショート作品が好きなぴんくぴっぐです。
ショートショート作品と言えば、星新一作品ですが…
「それすら、文字が多いよ」
「もっと文字数が少ない物語は無いの?」
と言う読書初心者さんには、氏田雄介さんの「54字の物語シリーズ」がおススメです1作品54文字です
今回読んだのは、54字の百物語です。この作品は、全国各地から寄せられた「54字」の怪談話を使い、百物語(怪談遊び)をする本です
ちなみに、百物語とは、ローソクを100本立てます。怪談1話を語り終わったらローソクを1本消します。100本目を消して真っ暗になった時に「世にも怖ろしい化物が現れる」と言われている怪談遊びです
では、ぴんくぴっぐが気に入った2作品は…
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〇【読書感想文】54字の百物語【意味が分かるとゾクゾクする超短編小説】
気に入った1作品目は…
「怖いと思うから怖いんだよ」「じゃあ、怖くないと思えば怖くないの?」「そう、人間なんて弱い生き物なんだから」
お化けの親子の話です。立場が逆になっても、同じですよね。「思い込みは、いろいろな可能性をつぶす」というのも、名言ですよね
ちなみに、鬼の子どもが「桃太郎が怖い」って毎晩泣くという話も、どこかでありましたよね??
気に入った2作品目は…
学校のトイレに花子さんが出るという噂の真相を確かめにきたら、ドアに一枚のメモが。「うるさいので転居しました」
トイレの花子さんの便所迷惑という話です。これも、逆の立場になると納得ですよね
ちなみに、トイレの花子さんの起源は、「岩手県北上市」という説もあるようですね。
この他にも「意味が分かるとゾクッとする話」や「今回紹介したような話」など、楽しめると思います。夏が来る前に、読んでみてください
以上、54字の百物語は、手軽に怖い話を楽しむのに、最適な本でした。と言う読書感想文でした
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます💖「良かった」「役に立った」と思ったら、「拍手」や「いいね」してもらえると、喜びます🐷そして友達に「シェア」してあげると、あなたも喜ばれます👍以上ぴんくぴっぐでした。
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